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　国立感染症研究所によりますと、今月１６日までに全国５０００か所の医療機関を受診したインフルエンザの患者は平均１２．９人となり、前の週の５．０６人から大幅に増えたことがわかりました。

　都道府県別にみますと、沖縄県が５５．２６人、佐賀県が２７．８７人、福岡県が２４．８１人、宮崎県２４．０８人などで、沖縄・九州で患者が多くなっています。

　全国の患者数は推定で７８万人に上り、前の週の１５万人から５倍以上増えています。